JF魚津の高度管理へのこだわり
HACCP手法に準じ高度管理を行っています
魚津市は、魚介類豊富な富山湾でも有数の魚の街で、キトキト(新鮮)の魚介類は全国からの
高い評価を得ています。「魚津おさかなランド」は、そうした新鮮な魚介類をより安全に
安心して食べてもらうための拠点として、平成16年2月16日から本格稼働を開始しています。
魚津漁業協同組合の水産物荷さばき施設
(愛称・魚津おさかなランド)は、全国に先駆けた
高度衛生管理型荷さばき施設としての機能を
備えています。施設の最大の特徴はHACCP手法(※)
を取り入れた点にあります。
密閉型施設として作業内容別にゾーンを区分けし、
高床式セリ場を設けるなど、衛生管理にこだわった施設です。
※HACCP(ハサップ)手法 とは
欧米諸国で広く取り入れられている食品製造過程における衛生管理手法です。
Hazard Analysis Critical Control Point Systemのそれぞれの頭文字をとった略語で 「危害分析重要管理点」
と訳されています。
密閉構造の荷さばき施設は、ネズミや鳥、虫などの進入を防ぎます!
ネズミ・鳥などの侵入や、雨・風を防ぐため、密閉型構造を採用。施設内と外を遮断するためにドッグシェルターやシートシェルターを取り付けており、
断熱構造にして外気の影響を極力おさえており、将来的には市場内の温度管理も可能に
なります。
パレット使用で魚介類を直接床に置きません。
施設内で使用する海水にもこだわりました!
施設内で使用する海水は、沖合150m、水深30mのきれいな良質海水を、海水殺菌ろ過装置で UV 殺菌した殺菌海水です。